古民家再生|中古住宅購入後リフォーム「週末は田舎暮らし」

千葉県房総半島南部に位置する館山。一年を通して温暖で暮らしやすく、首都圏からのアクセスも良いことから田舎暮らしや移住を希望する人が急激に増えているそうです。

農村の美しい景観に囲まれた、一戸建て住宅は築80年の古民家。お客様は、思い描いたスローライフの実現に向け、こちらの物件を購入されました。

今回の建物は、昭和20年頃に伝統構法で建築された古民家住宅です。台所や浴室などの水廻り、外部の建具や屋根瓦は、改修されていましたが、土壁や床などの内装は当時のままの状態でした。空き家の状態が長かったようで、劣化が進んでいました。

お客様は当面、週末のみ、この家を訪れるようです。リノベーションについては、いっぺんに行わずじっくり時間をかけたいとの事で、今回の工事はその一部となりました。

劣化や破損を直し内装仕上げをリノベーション

室内は築後約80年を経過しているため、経年相応の損耗が見受けられるほか、損傷箇所の修繕は施されていなく土壁に穴が空いている状態でした。空き家の状態が長かったでようで埃が積もっており畳や襖は取り払われ荒れた状態のようになっていました。

床フローリング工事

床のリノベーションからスタートです。二間続きの部屋の床にフローリングを貼ります。荒床の上に転ばし根太を施します。既存の床には傾斜や凸凹があり、パッキンなどである程度、陸(水平)を取りながら303ミリピッチに配します。床材はコストパフォーマンスを考慮し複合フローリングを設定。

劣化した土壁を漆喰で塗り直し

土壁の修復工事です。劣化、損傷、穴あき、剥がれなど大きな損傷や下地として不具合な箇所は合板やスタイロフォームなどで下地を造作しました。柱、梁の木材や土壁は経年により縮が生じ、取り合いに隙間が見られるます。アクリル系の充填材を打ち、その上漆喰で下地を整えました。

漆喰塗りの前下地処理剤のシーラーを塗布します。既存お土壁とその上にコテ塗りする漆喰の定着を良くし、浮きや剥がれなどを防止するための役割があります。また施工後の表面にアクによるシミが浮き出てこないように、アク止めの役割を併せ持つ効果があります。

After

古民家再生工事はこの後、続きがありますが、レポートはとりあえず一旦終了、一区切りさせて頂きます。。続きはのちほど報告いたします。