売却物件 内覧者に好印象のリフォーム「新小岩マンション」

マンション売却の際は、物件の印象を良くするために、リフォーム・リペア・ハウスクリーニングが効果的です。リフォームはNGで、その分売値を下げた方が、という意見もありますが、修繕が必要な箇所は値引き交渉の材料になるケースがあります。高額なリフォームは別ですが、費用対効果を高めるリフォームは早期売却に直結します。

販売促進のリフォーム提案

早期に売却できる物件にするには「どこをどのようにしたら良いか?アドバイスを」とのことで売主さんと一緒に、退去後のお部屋を見てまわりました。部屋を全て見て感じたのは、「使用感」でした。

「使用感」をリフォームで解消

販売価格に大きく影響する築年数と状態、築年数は無理ですが使用感ある状態はリフォームにて変えられます。今回、その辺りをポイントに販売促進のためのリフォームを行いました。

カーペットからフローリングへ

カーペットはシミや汚れ家具の凹跡など、使用感が出てしまいます。また、近年カーペットに潜むダニや埃など健康被害を気にする方が多く、内覧に来た人にマイナスイメージを与えてしまいます。新品に張り替える事も考えましたが、価格に大差はないので、人気のあるフローリングに変えました。壁クロスも汚れがありましたので、貼り替えました。

フローリングのダメージ

ローカのフローリングに大きなダメージがあり目立ちます。ガムテープが貼ってあり、剥がして見ると表面の突き板が剥がれ複合フローリングの下地が出ています。この場合、着色系のリペアでは難しいので表層の張り替えを行うことにしました。

Befoer

畳・襖・クロスの張替

和室は見た目も問題でしたが、部屋全体にカビ臭がありましたので、匂いの元である畳・襖・クロスを張り替えました。新品の畳イグサは芳香性があり、清々しい香りが内覧者に好印象を与えます。

ハウスクリーニングの徹底

部屋のリフォーム工事が終わり、最後の仕上げはハウスクリーニングとなります。部屋の隅々までキレイにし、フローリングには高光沢ワックスで艶出しを行いました。